漂白(ブリーチング)治療とも言います。歯を削らず薬剤で脱色する方法です。下の写真を見て頂けると解ると思いますが、白い色を塗ったようなかんではなく、歯全体の黄ばみがとれていきます。

削らずに歯が白くなる!!ホワイトニング治療

白くきれいな歯への憧れは誰でもありますね。セラミックの歯を入れて白くする方法もありますが、被せや詰め物の歯の無い方は、削らずに白くする方法をまず考える方法を考えてみた方が良いと思います。 削らずに歯を白くする、それがホワイトニング治療です。あなたも、健康的で美しい歯を手に入れてみませんか。
それではホワイトニング治療について、ご一緒に勉強してみましょう。
歯の着色の原因って?
主に以下の4つの原因が考えられます。

先天的に着色する場合

高濃度のフッ素を長期間服用した場合や、母胎がある種の抗生物質を服用した場合、ある種の歯の奇形などでは先天的に歯の色が全体的に着色している場合があります。この場合はホワイトニング治療では対応が難しい場合が多いと思います。
日常生活の中で着色する場合
喫煙は大きく影響をします。また、赤ワイン、コーヒー、紅茶、ウーロン茶、カレー等、着色しやすい食品を摂る頻度が多いと歯も着色しやすいと言われます。
歯の神経を取ったために着色する場合
通常神経をとった歯は、だんだん色が黒ずんできます。また神経をとった歯に金属の土台を入れた場合、その金属が溶け出して歯を真っ黒にする場合もあります。
加齢によって着色する場合
お歳を重ねると、だんだんと歯は黄ばんでくる傾向にあります。
ホワイトニングが有効なものは2と4のパターンです。1と3の場合はセラミック等で審美修復をした方がきれいになると思います。

歯を白くする治療の種類は?

歯を削る方法と削らない方法があります。削らない方法で最もおすすめするのはホワイトニングです。

歯を削らない方法

ホワイトニング
歯を薬剤で漂白する方法です
ホワイト・コート
マニキュアのように、歯の表面に白い材料を塗りつける方法です。金属を含めて一時的に白くはできますが、効果は数週間といった所でしょう。自費治療になりますので、1歯に対して5千円ぐらいかかりますが、それで数週間しかもたないのはどうなのでしょう。
いざという時だけの、マニキュア感覚を覚悟だったらいいですが、そうでなかったら、あまりお勧めはしません。
シンデレラ・スマイル(審美改善専用マウスピース)
アメリカで爆発的なヒットの兆しがあるもので、日本でも輸入できるようになりました。ハリウッドで大流行だそうです。
極薄のプラスチックで歯の部分だけを覆って、真っ白にする方法です。取り外し式ですので、外出の時だけつけるだけというのも可能です。歯全体の見た目を明らかに改善でき、他の人から見ても解らないようにできるようです。かむ所はくりぬいてあるので、食事も可能です。
基本的に歯をいじめないで、明らかに見た目の改善ができます。もしかしたら画期的な方法かも知れません。現在情報収集中ですが、良いものであるなら導入を考えます。費用は20万円ぐらいと聞いています。
(参考: シンデレラスマイル)

歯を削る方法

全体的に削るセラミック修復と、表面だけを削るラミネート治療があります。詳しくは審美歯科の所を参考にして下さい。

ホワイトニング治療って、どんな治療?

漂白(ブリーチング)治療とも言います。歯を削らず薬剤で脱色する方法です。下の写真を見て頂けると解ると思いますが、白い色を塗ったようなかんではなく、歯全体の黄ばみがとれていきます。

ホワイトニング治療の利点、欠点
セラミック修復でも同様のことができますが、歯を削らないホワイトニングの最大の利点は、歯にダメージを与えないことです。削った歯は平均すると10年弱で再治療が必要になるといわれますが、削っていないのでその心配はありません。

価格的にもセラミック修復1本分の費用で、前歯全部が白くできます。

ただし、既に入っている被せや詰め物はホワイトニングできませんし、歯の着色原因によってもホワイトニングでは無理な場合もあります。つまり、欠点としてはできない場合もあるということです。治療目標を事前に相談する必要があります。

またホワイトニングは、しみる等の多少の不快症状を伴うことがあることと、患者さんご自身の努力が必要になってくることも欠点といえば欠点でしょうか。

ホワイトニング治療にも、いくつかのやり方がある
ホワイトニングには、診療室で専門の薬剤や装置を使って行うオフィス・ホワイトニングと患者さんがご自宅で行うホーム・ホワイトニング、その2つの良い所を組み合わせた最も効果的な方法であるデュアル・ホワイトニングがあります。

本当にきれいにするにはデュアル・ホワイトニングが最も良いと思います。当院でもその方法を最もおすすめしています。

オフィス・ホワイトニング

専用ジェルとそれを活性化する専用の光照射器等を使って、診療室で一気に短時間でホワイトニングをする方法です。数十分で確かに白くなります。

以前はアメリカで当時最も効果が高いと言われていた方法を取り入れていましたが、かなり刺激の高い薬剤を使うため、やり方によっては一時的に歯肉がヒリヒリやけどのようになることがありました。現在は当院ではそれを防止するために、日本のアイデアを取り入れた安全でしかも効率の良い方法を採用しています。

ホーム・ホワイトニング

通常就寝中にホワイトニング専用のマウスピースに薬剤を入れて装着し、ゆっくりホワイトニングする方法です。ホワイトニング先進国のアメリカでは、この方法が主流です。3週間から数ヶ月にかけて治療をします。アメリカでは半年ぐらい続けるのが普通のようです

(ホーム・ホワイトニングの詳細:参照)

オフィス・ホワイトニングとホーム・ホワイトニングの利点と欠点

二つを比べて優れている所を比べると利点と欠点は解ると思います。

オフィス・ホワイトニングの方が優れているところ

数回の治療で終わり、患者の毎日の努力は必要ない
治療期間が短い
効果が早い
術者が完全に行うので、やり方や生活習慣による差が出にくい
ホーム・ホワイトニングの方の方が優れているところ

後戻りがしにくく、自然な色になりやすい
主に家で行うので、診療時間が短い。
患者さんが、ご自分のペースで治療ができる。
強い薬剤を使わないので、不快症状が出にくい。
前歯以外でもホワイトニングできる。(オフィス・ホワイトニングは専用の光照射器等が届かない所は効果が出にくい)

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